Item Number 23
浴衣に合わせていただける最も博多帯らしい献上の単細帯です。
慶長年間に黒田藩が幕府へ献上したことが、その名の由来とされる帯地で、柄そのものは独鈷柄と呼ばれる仏具をモチーフにした模様になります。
単純なパターンなのですが、安心して永くお使い頂ける柄です。
柄はどの配色も同じになりますが、地色と独鈷柄の色目とのコンビネーションが様々な表情を持ち、色違いで何本も揃えておきたくなる浴衣用の帯です。
こちらは、浴衣用として軽くて薄い単にあえて作られています。
単とはいえ、袷帯と変わらずしっかりとしていますので、綺麗に締まります。
また、締める時にキュッと鳴る、絹独特の『絹鳴り』がするのも楽しみの一つです。
暫く、4寸巾で作られていた森博多織(株)の献上単帯ですが、メーカーが織機を4寸3分巾に変更しました。
こちらの商品は、4寸3分巾で新しく織られた帯になります。
女性でも身長の高い方が増えてきたことと、結んだ時の羽根が大振りに仕上がるメリットを生かして、帯巾規格の変更がなされたようです。
それに伴い旧来の4寸巾は生産されないようになりましたので、配色はこちらのタイプで順次増やしていくことになります。
こちらの帯は受注後、当店にて端絎けを施し、オリジナルたとう紙にお入れしてお届けいたします。
尚、袷になった小袋帯をご希望の方はこちらです。
正絹 博多織 小袋帯 -献上- 全10色 [ 0907-998 ] ※可能な限り実物と同じ色になるよう写真を調整しておりますが、パソコン環境やモニターにより色味や質感が若干異なることがあります。
ご了承ください。
■素材 : 絹100% ■配色 : 18配色ご用意しました。
こちらの商品はメーカー廃番となりました。
当店の在庫分のみで販売終了となります。
■サイズ : 長さ/370cm 帯巾/16.4cm(4寸3寸) ■織元 : 森博多織(株)浴衣用の正絹の帯として、最もオーソドックスなのがこちら! 博多織はその結び心地と絹鳴りで古来から愛され続けている帯になります。
昨今はカラフルでファッショナブルなポリエステル素材の浴衣用の帯も出回っていますが、基本はこれです。
紺地や白地の日本古来の美意識に根ざしたオーソドックスな浴衣、少し小粋な大人の女性向きの浴衣、絞りや長板染めなどの伝統技法の浴衣には、やっぱりこれがまずオススメです。
博多織では小袋帯と呼ばれる袷の帯もございますが、本来それは冬用の帯 浴衣には単になったこちらの帯がしっくりいきます。
襟足の美しさ、所作の中に見出す日本の風情を連想させる浴衣姿には、やっぱりこれがオススメですネ
Review Count | レビュー件数 | 66件 |
Review Average | レビュー平均 | 4.77(5点満点) |
Shop Name | ショップ | 和-closet 浅野屋呉服店 |
Price | 商品価格 | 7,480円(税込み) |